虚構推理アニメ最終回結末ネタバレ予想!原作との違いある?鋼人七瀬の正体とは

虚構推理アニメ最終回結末ネタバレ予想!原作との違いある?剛人七瀬の正体とは

アニメ「虚構推理」第3話から、鋼人七瀬が登場しますね!

予告では、鋼人七瀬のことを「元アイドルの亡霊で、赤いドレスをまとった顔のない女性」と、紹介していましたが、いったいどんなキャラクターなのでしょうか?

通り魔被害の犯人として疑われていますが、事件内容も気になります。

鋼人七瀬との決着で、アニメは最終回を迎えると予想しますが、原作との違いは、あるのでしょうか?

鋼人七瀬編は、すでに原作漫画で完結している物語なので、ネタバレから事件の結末を予想することが可能です!

そこで本記事では、アニメ「虚構推理」最終回結末を原作ネタバレから予想し、 鋼人七瀬の正体に迫りながら、原作との違いはあるのか紹介したいと思います(^▽^)/

もくじ

アニメ「虚構推理」最終回結末ネタバレ!鋼人七瀬の正体とは?

アニメ第3話から登場する「鋼人七瀬」とは、虚構の都市伝説です。

※虚構…実際にはない、作り上げたこと。フィクション。

鉄骨で顔を潰して事故死したアイドル「七瀬かりん」の亡霊が、夜な夜な人々を襲撃しているとの噂から誕生しました。

人々が亡霊の存在を信じて想像し、イメージを強く固めるほど、鋼人七瀬は実体化して凶暴になっていきます。

そんな鋼人七瀬の力のもとになっているのが、「鋼人七瀬まとめサイト」です。

トップページに掲げたイラストが人々のイメージを固定化させ、話題を一か所に集約しながら急速に拡散するパワーを持ち、鋼人七瀬の力を短期間で強力なものに育てあげていました。

もちろん大勢の人間は、自分たちの想像の結晶で鋼人七瀬が生まれていることに気づいていません。

実体化した鋼人七瀬が目撃させるたびに、世間は「鋼人七瀬が存在する」という論調に傾いていきます。

そうして力を増していった鋼人七瀬は、ついに現役警察官を殺害するまで凶悪に成長してしまいました。

人々の想像が生み出した怪物「鋼人七瀬」を倒すには、噂を根絶させるしかありません。

そこで岩永琴子は、「鋼人七瀬まとめサイト」に”鋼人七瀬は存在しない”とする書き込みをして、世間論を変えていく作戦を実行します。

しかし世間では実際に人が殺されてしまうほど、”鋼人七瀬は存在する”と論調に傾いているので、それほどまで支持する大勢の人の意見を一気に変えることは困難です。

岩永琴子は、段階的に虚構推理を展開させて、合理的に噂の上書をしていきます。

ただの推理ではなく虚構推理でなくてはならない理由

鋼人七瀬が存在しないことを証明するために、明確にしなけらばならない問題は4つです。

  • 鋼人七瀬の連続傷害未遂事件が起きている理由
  • 事件を起こしているのは誰か
  • 警察官はなぜ鋼人七瀬の犯行に見せかけて殺されたのか
  • 警察官を殺したのは誰か

事件の真相は全て虚構の存在・鋼人七瀬による犯行なのですが、その存在を抹消するために合理的な嘘をでっち上げて世間に浸透させることにします。

ここで注意することは、3つです。

  • 犯人をでっちあげて冤罪にさせてはならない。
  • 現実の人間に損害を与えるような指摘を避ける。
  • 多くの人が賛同し、面白いと興味を惹くものでなくてはならない。

”鋼人七瀬は存在しない”と噂を上書きすることが狙いなので、現実離れや穴のあるストーリーでも、人々に受け入れられればOKになります。

少数でも岩永琴子のでっち上げに関心を寄せる人がいれば、桜川九郎の「未来決定能力」で世間の論調を変えて、鋼人七瀬を消滅させることができるからです。

琴子は「鋼人七瀬は本当に存在するのか?」との疑いを常に投げかけながら、鋼人七瀬まとめサイトへ虚構推理を投稿していきます。

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虚構をもって虚構を制す!鋼人七瀬まとめサイトで開く討議会

岩永琴子が、鋼人七瀬まとめサイトに投稿した虚構推理は4つです。

結論から言って、4つ虚構推理をもって、鋼人七瀬の存在を完全に消し去ることに成功しました。

では、その虚構推理の詳細を紹介していきましょう!

虚構推理1:独自調査する警察官を殺した犯人は女性である

まず最初に琴子がでっち上げたのは、警察官を殺したのが女性であるという虚構推理です。

これは意外性が大きく、亡霊ではない”犯人”の存在を人々の頭に植え付けましたが、世間から許容されず流されてしまいました。

しかし一番大事なことは、警察官が噂話を独自に調査していたと風潮することです。

この点について人々は特に注視することなく、自然に受け入れていきます。

虚構推理2:鋼人七瀬は父に陥れられたと告発する七瀬かりんの亡霊である

続いて琴子は、鋼人七瀬が”この世に未練のある七瀬かりんの亡霊”である、という虚構推理を展開させます。

じつは事故死する前の七瀬かりんは、父親殺しの容疑者としてマスコミから追われていました。

亡くなった父親の残した手記に、「娘の殺意を感じる」と記されているのが、発見されたからです。

琴子はこの事実を、父親が悪意を持って手記を残して自殺したことで、七瀬かりんを死に追いやったと、こじつけます。

鋼人七瀬は、アイドルとしての成功を妬む父に陥れられたと世間に訴えたくて現れた、七瀬かりんの可愛そうな亡霊なのだと主張しました。

結果的にはこれも世間の論調を覆すには乏しく、投稿した意見は流されてしまいますが、父親が悪意を持って手記を残したであろうことは、受け入れてもらえます。

虚構推理3:死体はすり替え?鋼人七瀬は七瀬かりんの死を証明する噂話である

3つ目の虚構推理は、死体のすり替えです。

七瀬かりんには、仲の悪い七瀬初美という姉がいました。

仲が悪かった理由は、はっきりと明かされていません。

しかし実際に七瀬かりんの死を、姉の初美は否定しています。

そこで琴子は、この事実を利用して、アイドルとして成功した七瀬かりんのことを妬んだ姉が、父親の手記をマスコミにリークしたのだと、でっち上げました。

姉の初美はその罪悪感から妹が事故死をしたと受け入れられず、妹は生きていて報復しに来ると錯乱状態になったと主張していきます。

そして初美を救いたい誰かが、七瀬かりんの死を証明するために亡霊話を創り上げたと話を展開させました。

この虚構推理では死体のすり替えは受け入れてもらえませんでしたが、姉の初美が父親の手記をマスコミにリークしたことを受け入れてもらえます。

それでもまだ、鋼人七瀬は存在しないと人々が信じる流れに持って行くことはできません。

最後となる4つ目の虚構推理は、これまで段階的に少しづつ受け入れさせてきた3つの指摘を繋ぎ合わせて展開させます。

虚構推理4:七瀬かりんは生きていて鋼人七瀬まとめサイトの管理人をしている

なんと最後にでっちあげる虚構推理は、「七瀬かりんは生きていて、鋼人七瀬まとめサイトを運営している」です。

七瀬かりんの生存を定義する虚構推理

家族に陥れられたことで、父親殺害の容疑者になりマスコミから追われて人生が転落した七瀬かりんは、このままでは一筋縄で這い上がれないことを理解していた。

そんなときに都合よく自分にソックリな女性に出会い、殺害して成り代わることで人生をやり直そうと決意。

完全に七瀬かりんを死なせるため、鋼人七瀬の噂を作り出すまとめサイトを立ち上げます。

しかし不運にも、鋼人七瀬の噂を独自捜査する警察官に遭遇し、死んだはずの七瀬かりんが生きていることが知られてしまう。

七瀬かりんは、驚く警察官の隙をついて殺害し、鋼人七瀬に殺されたと演出させることで、より噂の存在を強く世間に印象付けさせると同時に七瀬かりんの死を覆らぬものとさせます。

これまで琴子が指摘してきた「鋼人七瀬は存在しない」と主張する3つの投稿も、全て話が流れてしまったのは、サイト運営者の思惑があったから。

鋼人七瀬まとめサイトの運営者が七瀬かりんでないというなら、それを証明して欲しい。

できないというなら、一連の噂や警官殺しの犯人は、七瀬かりんである。

この虚構推理を見たネットの住民はざわめき、積極的に「七瀬かりんの生死を推理」していきます。

岩永琴子は、サイト閲覧者たちに「都市伝説を合理的に説明する面白さ」を提供したのです。

その結果、世間は「鋼人七瀬は存在していないほうが面白い」と、鋼人七瀬の存在を否定する論調へ流れていきます。

鋼人七瀬まとめサイトは閉鎖し、人々の想像から生み出された鋼人七瀬は、見事に消滅していきました。

鋼人七瀬の噂に隠された真実!黒幕は九郎と同じ能力者?

4つの虚構推理をもって、実体化した鋼人七瀬を消滅させることができましたが、その裏では桜川九郎が実際に鋼人七瀬と戦って、被害が拡大しないように足止めをしていました。

鋼人七瀬との戦いで、九郎は何度も命を落とし、そのたびに未来決定能力を使って、鋼人七瀬が存在しない未来を掴もうとしています。

それでも虚構推理を4つも展開しなければならないほど、鋼人七瀬が存在しないと証明する未来は掴むのが難しい遠い出来事だったのです。

その理由はひとえに、黒幕である九郎のいとこ・桜川六花が関係しています。

九郎の血縁者であることから、容易に想像がつきますが、六花も能力者です。

六花は、普通の人間に戻る目的のために積極的に能力を使っていました。

鋼人七瀬は、自分の体を元に戻す神様を創り上げるための実験にすぎなかったのです。

今回の件で、六花は岩永琴子が障害になることを理解したといえます。

最後に六花は、琴子へメッセージを残しました。

「九郎、琴子さん、今回はあなたたちの勝ち。またね。」

これからまた、大きな事件が起こるとも予想できるので、ワクワクしますね(^▽^)/

>>アニメ「虚構推理」の続きは原作漫画の何巻から?

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アニメ「虚構推理」最終回結末は原作との違いあるのか予想してみた!

鋼人七瀬編は、虚構推理の中で長編ストーリーになります。

アニメ第3話から展開するとなると、少し尺が足りないと考えられるので、物語をカットして放送するのではないかと予想します!

カットするのは、桜川九郎は何故その能力を得るようになったのかという部分と、六花の存在ではないでしょうか。

黒幕がいることを含ませながら、その存在をぼやかし、続きは原作でといった流れになるのではないかと考えます!

とはいえカットする物語以外は、原作に従って忠実に放送されるものと思います。

この予想が当たっているのかどうか、今後の放送で答え合わせをするのが楽しみです(*^^*)

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アニメ「虚構推理」最終回結末ネタバレ予想まとめ

本記事では、アニメ「虚構推理」最終回結末を原作ネタバレから予想し、 鋼人七瀬の正体に迫りながら、原作との違いはあるのか紹介してきました。

原作ネタバレから鋼人七瀬の正体は、虚構の都市伝説であることが分かりましたね。

原作との違いについて 、アニメ「虚構推理」の最終回結末は、原作漫画のストーリーを多少カットして放送するのではないかと予想します。

カットする以外の物語は、原作漫画を忠実に放送するのではないでしょうか。

いずれにしても今後の放送で、原作との違いを確認し、自分の予想を答え合わせするのが楽しみです( *´艸`)

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この記事を書いた人

乙女ゲームプレイ数100本以上、音源所持数は万を超えていそう…(多すぎて数えられない)な夢女!特にダークファンタジージャンルが大好きで、BADエンド大好物です(^▽^)/

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