2021年2月25日(木)に発売の月刊アフタヌーンに掲載された漫画「ブルーピリオド」41話の最新ネタバレと感想をまとめてお届します!
前回は、世田介の母親が毒親であることが判明しました。
これまで世田介のコンピレックスを微妙に刺激してしまう八虎でしたが、うさぎの絵を通してやっと掴み取れた気がします。
言葉下手な世田介が、八虎と絵で会話できたのだと感じさせる回でした。
これをきっかけに2人の間のわだかまりは、溶けるのでしょうか?
そんな漫画「ブルーピリオド」41話のネタバレ最新話を感想と共に紹介していきます。
まだ本編を読んでいない人は、コチラから半額で漫画を楽しめますので、実際に確認してから先へお進みください。
ブルーピリオド41話ネタバレ最新話確定!
さっそく、漫画「ブルーピリオド」41話のネタバレ最新話確定内容を紹介します!
世田介が八虎に心を開き始める
絵で通じ合えた気がした世田介は、八虎の前で涙をぬぐいます。
俺も絵を描くのが好きだと答える八虎ですが、世田介は別に好きと言っていないとハッキリ否定。
そこへ、2人の助手が通りかかりました。
泣いている世田介を目撃した夢崎が、カツアゲかと声を挙げたところで、櫻井が面倒事を増やすなと引きとめます。
助手の2人には目もくれず、世田介は八虎へ感謝。
矢口のことは苦手だけど、自分が感じたものを大事にしてもいいと思えたと語ります。
八虎が渋谷に世田介を誘う
世田介はイキモノたちに対して、無責任だったと反省。
うさぎと施設の子の関係性を目の当たりにして、来年はたちになる自分がこどものまま大きくなったみたいだと八虎へ心の内を見せました。
ハッとした八虎は、世田介に抱いていた印象が覆ります。
これまで、世田介は絵が上手いすごい人というフィルターを勝手にはっていた八虎。
でも想像以上に色々考えたり悩みをもっていたり、人間らしいところがあると思い知ります。
自分が周囲に影響されてきたように、自分の言葉が世田介の力になれると嬉しいと感じる八虎。
大学に入ってから不出来さを痛感していると、弱みをさらけ出します。
しかし世田介は、人とちゃんとコミュニケーションが取れていると八虎を一蹴。
絵ではなく人間関係について悩んでいるなら、渋谷でオールしてみるかと、八虎は会話の流れで軽く提案します。
すると思いのほか、世田介が乗り気になりました。
2人は初めて、渋谷でオールすることになります。
八虎の後悔と決意
まさかの展開になって、頭を抱える八虎。
思い返せば、これまで世田介は人の誘いを断らない節がありました。
高校時代は遊びも勉強もそつなくこなしてきた八虎は、世田介にウェイしているところを見られたくないと、なんとなく感じます。
世田介のことを考えれば考えるほど、渋谷で何をしていいのか分からなくなる八虎。
とはいえ、もう決めたこと。
八虎は男らしく腹をくくって、進級展制作を進めながらプランを練ることにします。
小野冴夏が画家になった理由
一方の世田介は、母親へ八虎と泊りで遊ぶと報告。
大丈夫なのか心配する母親を後に、鉛筆を持って黙々と制作に取り掛かります。
ほかの大学メンバーも、着々と進級展制作が進んでいる様子。
しかし八虎は思いのほか材料費が高くなり、予算内に収めるために作品の方向性を変えるか、素材を変えるか、バイトをして収入を増やすかなど、考えることが山積みの状態です。
そんな八虎にお構いなく、母親は小野冴夏が取り上げられているテレビに夢中。
テレビでは小野冴夏が渋谷の東急デパートで個展を開催中と、放送されていました。
初日で作品のすべてを完売させた小野冴夏が、インタビューに答えます。
小野冴夏が画家になった理由は、新潟で無名の画家だった父親の影響もあり絵が好きになったものの、大好きな父親が小2の頃に他界し、代わりに画家を目指す人生に使命を感じたです。
苦労話を聞いた八虎の父親はテレビの前で感動し、目頭を押さえます。
しかし八虎は、苦手なタイプだと感じました。
小野冴夏のライブイベントで八虎が感じたこと
続いてテレビでは、小野冴夏のライブイベントが放送されます。
両手いっぱい使って、アートしていく小野冴夏。
八虎はアートを知らない人のためのアートみたいだと感じ、パフォーマンスとして鑑賞します。
なぜ小野冴夏が藝大のゲスト講師なのか、疑問を抱く八虎。
不幸な生い立ち・美人・スピリチュアルな絵の3点セットが揃っていると、パフォーマンスのフィルターがかかってしまうのは無理ないかもしれません。
しかし八虎は全身を絵の具まみれにして、一心不乱に描くのは気持ちいいだろうなと感じ取りました。
入場無料で小野冴夏の個展が見れると知った八虎は、世田介と渋谷で遊ぶネタに困っていたので参加することにします。
互いを心配し合う世田介と八虎
渋谷オール当日になり、八虎はご飯前に個展に行こうと世田介へメッセージを送信します。
世田介は八虎の置きっぱなしになっている製作材料を見て、終わるのか心配になっていました。
世田介と合流した八虎は電車で笑顔を振りまき、全力で遊ぶ意気込みを見せます。
材料を一から考えさなきゃいけないので、引きこもるよりは外に出て参考になるものを見ようと金欠による課題の行き詰まりを口にしました。
とはいっても八虎の心の中は、世田介と2人で遊ぶめったにない機会を逃したくなかっただけで、そのぶん課題を後で頑張るつもりです。
時間に余裕はないはずですが、後回しに出来るほど心には余裕があるのでしょう。
八虎は、渋谷オールで大人になれると思っている世田介を心配していました。
世田介と渋谷オール!
八虎の横で世田介は、そわそわ落ち着かない様子です。
トイレかと声をかけてみれば、世田介からオラついた返事が返ってきました。
たんたんと足を鳴らしながら、渋谷を怖がる世田介。
わからないから八虎がいつも行っているところでいいと口にしながら、怖いところは無理と付け加えます。
八虎は、世田介が自分のことをなんだと思っているのかと突っ込みました。
いざ渋谷に到着してみると、真っ青になって帰りたがる世田介。
八虎はデパートの美術コーナーに行ってからご飯してカラオケに行こうと、完璧プランを披露しました。
小野冴夏の個展
小野冴夏の個展へ足を運ぶと、高級そうな身なりをした客層をみて、さすがの八虎もヒヨリます。
ヘタレた八虎を見て、平静を取り戻してきた世田介。
八虎は小野冴夏が描いた作品を実際目の当たりにして、迫力はあるけど、やっぱり未熟な絵に感じました。
しかし自分の感じた価値とは裏腹に、超高値で買い手がついていると気付いた八虎。
世田介と作品収入について語り、大学にいるだけでは分からない世界に触れることができました。
世田介からみた小野冴夏
そこでふと世田介が、ゲスト講師になぜ小野冴夏が選ばれたか不思議だと語ります。
小野冴夏の絵は、デッサンや技術による裏付けを好む藝大が嫌っていそうだからです。
しかし世田介は、小野冴夏の絵に対して好きというより「分かる」作品だと感じていました。
小野冴夏の作品から、自分と近い匂いを感じ取る世田介は、来てよかったと漏らします。
その感覚は、八虎にも覚えがありました。
「分かる」という見方は、これまで八虎が気付いていなかっただけであって、すでに知っているものだったのです。
世田介の言葉で、また八虎の心が動かされます。
10人10色のものさし!作品の自由を知る八虎
最近の八虎は、美術の見方はこうあるべきだと言い聞かせている面がありました。
「分かる」という感情が起こっても、なかったことにしていた気がしていたと思い至る八虎。
人間には、色んな”ものさし”があります。
時に”ものさし”の多さが、視野を広げてくれることもあると気付いた八虎。
八虎の”ものさし”はまだ小さくて、測りきれないものが山ほどありますが、存在に気付いたのは大きな進歩です。
自分の”ものさし”で作品を見ることで、八虎は作品の「自由」を知りました。
八虎に作品への感情が芽生える
世田介と遊んでハイになっているだけかもしれませんが、これまで自分にかかっていたフィルターが取れたように八虎の目には作品の良さが映り込みます。
画家が絵に込めた葛藤や選択を考えながら見ることで、不自由で自由な美術の世界へ落ちていく八虎。
何かを好きになれないのは悪いことではありませんが、だからといってつまらないの一言で終わりにしてしまうと何も発見がありません。
作品を見ると、愛しさや優しさが込み上げる八虎。
八虎は生まれて初めて、作品へ感情を持ちました。
互いに視野を広げあう八虎と世田介
個展に足を運んで、本当に良かったと感動する八虎。
いつもの店に世田介を誘い、ジュースを飲みます。
世田介が発揮する謎の勇敢さに、ビクビクする八虎。
空気が読めないとシュンとなる世田介に対して、八虎はあっけらかんと空気が読めなくていいと答えました。
何気ない八虎の言葉が、世田介の心を動かします。
世田介の言葉で視野を広げることができた八虎ですが、しっかりお返ししています。
2人は家・大学・幼い頃などを打ち明け、朝になるまでカラオケをして絆を深めました。
世田介が渋谷の青を見る
いつもの景色に世田介がいるのは不思議な感覚がする八虎ですが、自分のことを知ってもらえた気がします。
朝の渋谷を歩き、黙って青を感じる八虎。
世田介は渋谷オールが楽しいというより”こういう感じ”なのかと客観視した様子を語りますが、多分10年先も思い出すだろうと口にします。
よほど心に刻めるものを、得られたようです。
八虎は自分にないものを持っている世田介への嫉妬を抱えながらも、自分が「人」に興味があることを実感します。
渋谷が好きなのも、人を感じるからだと知った八虎。
横にいる世田介の目にも、渋谷の青が映ります。
進級展制作にやる気を出す八虎と世田介
帰りの電車内では、制作に前向きな意見を語り合う八虎と世田介がいました。
渋谷オールの締めは、2人で仲良く大学で寝落ち。
その後、八虎は作品を作るときの怖さにも勝る「欲」が溢れていました。
頭には色んな思考が駆け巡りますが、今はそれよりも絵を描きたい欲求に支配される八虎。
絵を描く楽しさを、味わうことができました。
そしてついに絵画科油画1年進級制作展の公開講評が始まります。
ブルーピリオド41話ネタバレ最新話の感想
今回の展開では、互いにないもの持っている世田介と八虎の絆が深まったと感じました。
2人は行き違いも多いですが、自分を成長させてくれる良き友人関係を結べていると思います。
同じ景色を見て同じことを感じることはできなくても、美しさの共有は出来ていると信じたいです。
八虎は大学に入って苦悩することが多くありましたが、1年生の終わりに絵の楽しさを見出すことができて良かったです。
次回は進級制作展講評が始まりますが、八虎の心が折られないように祈りたいと思います。
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まとめ
今回は、ブルーピリオド41話のネタバレ最新話を感想と共に紹介しました!
ブルーピリオド41話では、ないものを互いに埋め合って成長する八虎と世田介が描かれていましたね!
まさか八虎と世田介が渋谷オールをする日が来るなんて、感無量です!
渋谷の青をみた世田介が何を感じたのか気になりますが、きっと忘れられない景色として心に刻まれたのではないかと思います。
10年後も2人の関係は、このまま続いて欲しいです!
以上、漫画「ブルーピリオド」41話ネタバレ最新話を感想と共にお届けしました!