2021年2月22日(月)に発売予定の週刊少年ジャンプ「逃げ上手の若君」5話ネタバレ最新確定情報を考察予想と共にお届します!
前回は、遂に信濃諏訪へ到着!諏訪大社でのやり取りが注目されました。
諏訪頼重と信頼関係が築け、これから時行の更なる成長に期待するところでお話が終わりましたね。
彼以外の仲間との親睦も気になるところ。
そんな逃げ上手の若君5話のネタバレ最新確定情報を、さっそく考察予想と共にお届けしていきましょう!(^▽^)/
逃げ上手の若君5話ネタバレ最新話確定内容を紹介!
漫画「逃げ上手の若君」5話のネタバレ最新確定情報が手に入りましたので、早速お届けしたいと思います!
『足利高氏』が『足利尊氏』になる
当時を伝える「太平記」によれば、全国に大勢力を誇っていた北条氏一族はわずか四十三日で全滅したそうです。
あまりに鮮やかなクーデター劇。
その首謀者であり、鎌倉幕府を倒した足利高氏は、首都・京都で大歓迎を受けていました。
当時の天皇家は鎌倉幕府に抑圧されており、それを解放した足利高氏を英雄として崇め讃えます。
その功を讃え、後醍醐天皇は自らの名前から一字を足利高氏に授けました。
そして彼は、その日から『足利高氏』改め『足利尊氏』と名乗るようになったのです。
足利尊氏の人気
足利尊氏の人気は凄まじいものになっていました。
功績を挙げた彼に、後醍醐天皇は新しい朝廷でやってみたいこと、欲しい官職があれば授けると言いますが足利尊氏はこれを辞退します。
自分はただの武辺者。筆仕事などとても務まらないと言い、その代わり自分の優秀な仲間たちに朝廷の仕事がれば与えてやって欲しいと進言するのでした。
これに対し、朝廷での彼の評価はうなぎ登りです。
鎌倉を滅ぼした武士ということで怯えていた者たちも、尊氏の笑顔にうっとりと頬を染めます。
権力を求めぬ謙虚さも評価のポイントの一つで、朝廷の人間は、尊氏と共に帝を守ることに喜びを示すのでした。
北条時行は味方を増やす
一方、北条時行は諏訪での生活に慣れていきます。
そこで、諏訪頼重は彼に仲間を増やすことを薦めるのでした。
有力武将と主従関係を結び、命がけで戦う配下を「郎党」と呼びます。
郎党の強さこそが主君の強さ。そのためにも、時行はこれから仲間を集めなくてはならないのでした。
弧次郎・亜也子・雫との仲を深める
近しい家族、家臣を全て失った時行には、今3人の仲間がいます。
同世代随一の刀の使い手「弧次郎」
怪力無双にして芸才豊かな「亜也子」
良く気が回り数々の秘術が使える「雫」
弧次郎はいずれ軍を任せる武将に。
亜也子は女中としても役に立ち、雫はお家全般の取り仕切りに適任だと頼重は言いました。
三人共時行と同い年で、頼重は彼らを「自身を持って勧める」と言います。
子どもの頃から家族同然として共に育てば、将来固く絆の結ばれた郎党になる。
頼重は、そんな者をもっと多く作るよう時行に進言するのでした。
時行と仲間の力
時行は、弧次郎、亜也子、雫と仲を深めるために四人での行動を始めます。
弧次郎の「これから何をする?」という問いに、時行は少し考えたのちに「鬼ごっこ」を提案しました。
しかしそれを秒で却下する弧次郎と亜也子(笑)
「遊ぶんなら足利に寝返った武士の家ン仲でクソしながら転げ回る」by弧次郎
「誰か死ぬまで腕立て伏せする遊びがしたい!」by亜也子
「蜂の巣穴に限界までおはじきねじ込みたい」by雫
個性の強すぎるメンバーの発言に、時行のツッコミの感性は益々冴え渡るのでした。
最終的に、一同はうさぎ狩りをすることに決めます。
うさぎを弓で狙う時行をサポートすべく、弧次郎と亜也子は自分たちの力の片鱗を見せてくれるのでした。
鎌倉末期の自然界
時行たちが狙っていたうさぎは、突然彼らの目の前で食い殺されます。
この頃の鎌倉末期は、飢饉が続き戦や殺人が頻発していました。
そのせいで、獣にとっては作物や果実より人間の方が手に入りやすい食材だったのです。
結果、人の肉の味を覚えた獣は凶暴化。この時代の人々においては魔獣のような立ち位置でした。
そうして時行達の前に現れたのが、隣国で噂になっていた人を食べる巨大な牛鬼だったのです。
新たなる敵は人食い牛
北条時行たち一行の前に立ちはだかる、巨大な牛。
諏訪頼重はこの未来を予知していました。
しかし時行の仇は、こんな動物よりも凶猛な人間たちです。
だからこそ、今ある力と仲間で目の前の敵を退けること。
諏訪頼重の期待を余所に、巨大な敵が時行達を襲ったところで今回のお話は終わりでした。
逃げ上手の若君5話ネタバレ最新話考察予想
さっそく、次はどんな展開になるのか、詳しく考察していきましょう(^▽^)/
>>前回4話のネタバレはこちら
建武の新制が開始?
建武の新政は、鎌倉幕府を打倒した後醍醐天皇が開始、設立した新政策です。
史実では鎌倉幕府が滅びたあとの約一ヶ月後に施行。
逃げ若でも、恐らく時系列的には合うと思われます。
後醍醐天皇は、遂に北条一族を本格的に朝敵と定めるのか?
そんな予感がしますね。
新たな敵・小笠原貞宗の登場?
小笠原貞宗とは、鎌倉幕府滅亡後、新たに信濃守護に命じられた武将です。
小笠原貞宗の貞は、北条貞時の字を受け継いでいると言われており、当初は鎌倉幕府に使えていた人物。
ですが彼は足利高氏の側につき、鎌倉幕府を倒幕。
のちにこの功績から、信濃国の守護に任命されます。
諏訪頼重の領土である信濃国の守護。
北条一族を裏切った敵ということもあって、そろそろ登場が予想されます。
足利高氏が足利尊氏になる?
足利尊氏は、日本では比較的有名な偉人でしょう。
しかし逃げ若では足利高氏と表記されており、これには理由があります。
彼の名前は元々「足利高氏」が正しいのですが、鎌倉幕府を滅亡させた功績を称えられ、後醍醐天皇の諱・尊治(たかはる)文字を一字与えられます。
その結果、高氏は自分の名前を尊氏(たかうじ)に改めたという経緯があります。
史実通りに読み解くと、逃げ若でも高氏はそろそろ名前を改めることが予想されます。
これにより時行がどんな感情を抱くのか。
気になるところですね。
諏訪時継が味方になる?
逃げ若にて、諏訪頼重には「雫」という娘がいますが、史実では諏訪時継という息子がいます。
彼は諏訪頼重と共に北条時行を奉じ、のちに乱を起こす人物。
時行の新たな仲間候補の一人であり、登場が期待されます。
「中先代の乱」までの2年間
北条時行が最初に起こした乱が「中先代の乱」です。
恐らくはそれが、諏訪頼重の言う2年後の戦でしょう。
これからは、その2年後に至るまでの話が描かれるものと思います。
逃げ上手の若君5話ネタバレ最新話に対する読者の声は?
ここからは、逃げ上手の若君5話ネタバレ最新話に対する読者の声を紹介していきたいと思います!
足利尊氏に関する感想が多かったように感じますね!
第一話以降出ていなかった尊氏の不気味さに、読者も興味津々といったところかもしれません。
逃げ上手の若君5話ネタバレ最新確定まとめ
今回は、逃げ上手の若君5話のネタバレ最新確定情報を、考察予想とともに紹介しました!
逃げ上手の若君5話では、北条時行が戦を起こすまでの2年間に焦点が絞られるのではないかなと思います。
史実通り、「足利高氏」は「足利尊氏」へと名前を改めました。
特に逃げ若は史実に基づいた話になっているので、今後起こる様々な事件に注目が集まります。
以上、漫画「逃げ上手の若君」5話ネタバレ最新確定内容を考察予想と共にお届けしました!